引越し先の雨を先に見た夢
どんな伝承か
東京都三鷹市上連雀の話。昭和五十五年のこと。通りっぱたにある二階以上の建物の一室にいて、窓から外を見ると雨がしとしと降っている——そんな夢をみた。その年の八月、引越した先が通りっぱたのマンションの三階だった。その日は朝から晴れていたが、荷物が片付いた夜に窓を見ると雨が降ってきていた。なお、引越しが決まったのは急なことで、夢を見たのは引越しが決まる前だったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。