トップ東京都の伝承大田区

娘の多摩(タマ・多摩川で拾ったので多摩という名前)は

所在地東京都大田区
年代現代
登場吉川豊子、杉本栄子
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫
広告枠(AdSense)

どんな伝承か

東京都大田区で飼われていた猫の多摩(タマ)は、多摩川で拾われたことからその名がついた。よく食べる猫だったが、太り気味を指摘されると翌日から急に食べなくなり、三日でお腹がペチャンコに痩せてしまった。改めて食べるよう促すと、今度は凄まじい勢いで食べはじめ、うどんまで含めそこにあるものを何でも食べつくしてしまったという。この顛末は「民話の手帖」一号に掲載され、届いた本を渡すと、多摩はそれには目もくれず本の入った袋をガサガサ鳴らして開けろとせがんだ。開いてみると、そこには多摩自身のダイエットの逸話が載っていたのだった。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)

松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

種別から探す

異常な食欲

大田区の伝承

広告枠(AdSense)

同じ種別の伝承

同じ文献『現代民話考 10 狼・山犬、猫』の伝承