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大井埠頭に建てられた犬猫処理場

所在地東京都品川区八潮(大井埠頭)
年代現代
登場納所とい子
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫

どんな伝承か

一九八三年、東京都は十二億五千万円をかけて大井埠頭の一画に犬や猫を殺すための処理場を建てた。追い込み通路から動物を送り、ガス室で殺して焼却するという仕組みで、動物のアウシュヴィッツだと批判された。都はマスコミに対し、傷病動物の治療や不用になった動物の譲渡あっせんも行う愛護施設だと説明している。しかし一度に二百四十頭を処理でき、一日に三回転させれば七百二十頭、年間にすれば二十四万頭にのぼる。犬猫を投げ込むための回収ポストまで現れ、愛犬家愛猫家から抗議の声が上がっている。

原典より

○**群馬県碓氷郡松井田町**。—— 現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 10 狼・山犬、猫』は、松谷みよ子が日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞き書きで全国から集めた話を編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、狼への畏れと信仰、送り狼や千匹狼、化け猫や猫の踊り、戦中の猫の供出、水洗トイレを使う猫までを収める。序文と各章の前文に続いて「狼・山犬」「猫」の二章を主題別の節に分け、各話例の後に類話の採集地・話者・出典を「分布」として並べる。

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