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祖母の夢枕に立った五歳の長女

所在地東京都板橋区
年代昭和五十五年
登場佐藤清昌・関川澄子
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

昭和五十五年二月のこと。当時は葛西の鉄筋の社宅に住んでいた。妻が寒さのため練炭を入れたまま眠ってしまい、一酸化炭素中毒で妻と五歳の長女を亡くした。その長女が、板橋に住む祖母の夢枕に立った。祖母が「どうしたの」と呼びかけると、姿はふっと消えてしまった。そのすぐあとに電話が鳴り、二人の死の知らせが届いたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』は、松谷みよ子が編んだ「現代民話考」の一冊である。日本民話の会の雑誌『民話の手帖』のアンケートへの回答や聞き書き、新聞・雑誌の記事から集めた、予知夢や死の知らせの夢、死者や神仏の夢告げ、死の前後に出る火の玉、生きている人から抜け出す魂の話を各地から収める。三章それぞれの冒頭に編者の論考「考」を置き、項目ごとに代表的な語りと、県別に並べた短い報告を話者・回答者・出典を添えて載せる。

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