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二十年ぶりに夢へ立った幼友達の母

所在地神奈川県川崎市麻生区
年代昭和四十年
登場清水みちえ
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

昭和四十年頃の話。私の幼友達の母親が、夢の中に現れた。その人はその夜に亡くなったという。二十年もの歳月をまったく会う事のなかった人が、昔のままでにこにこと玄関に立って居られた。その姿は一生忘れずに私の中に残るだろうと語られている。神奈川県川崎市麻生区に住む清水みちえが寄せた、夢による死の知らせの一例である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』は、松谷みよ子が編んだ「現代民話考」の一冊である。日本民話の会の雑誌『民話の手帖』のアンケートへの回答や聞き書き、新聞・雑誌の記事から集めた、予知夢や死の知らせの夢、死者や神仏の夢告げ、死の前後に出る火の玉、生きている人から抜け出す魂の話を各地から収める。三章それぞれの冒頭に編者の論考「考」を置き、項目ごとに代表的な語りと、県別に並べた短い報告を話者・回答者・出典を添えて載せる。

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