今から何年か前のお盆間近い頃、母が夢を見てうなされ「
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どんな伝承か
今から何年か前のお盆間近いころ、横浜の語り手の母が夢を見てうなされ、「兄さん、ここは来るところではない」と言い続けた。そのとき父の死んだ兄が出てきて、奥さんが供養してくれないので私の母にお盆の供養をしてくれと頼んだという。母は家の仏壇に叔父の魂は入っていないので自分の仏壇へ行きなさいと言うが、あまり頼むのでその年は供養してあげた。翌年からは兄の奥さんにきちんと供養するよう頼み、それからは夢に出てこなくなったそうだ。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))
松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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