十字路のさえの木は伐ると災いを招く
どんな伝承か
津山市高野町本郷での話である。道の十字路の一角に大きな木がある。さえの木と呼ばれており、榎かもしれないという。昔はその足もとに小さな祠があった。この木を切ると災があると伝えられている。昔、枝を切った人が病気をしたとか、怪我をしたとか伝えられている。辻に立つ木として、みだりに手をつけてはならないものとされてきたのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)