三つまたの木を祀った新野幌神社
どんな伝承か
昭和二四年頃の話である。おばの家へ終戦後の開拓の話を聞きにいったところ、新野幌神社のはじまりを教えられた。三つまたの木が見つかり、見たこともない不思議な姿に村の人々が驚いたが、長老がこのような木を切り倒すとたたりが起こるといって、神木としてしめ縄を飾った。それが明治から開拓している隣村の野幌部落の神社となり、毎年秋になるとお払いをしてもらって、新野幌神社と呼んでいるとのことだった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)