蛇を捨てた男が掘った自分の足
どんな伝承か
蛇の祟りという話である。つい七、八年から一〇年ほど前のこと、ある人が蛇を殺して捨ててしまった。すると、今でいう水道屋の工事で、ショベルカーのような機械で地面を掘っているとき、その人は自分の足を掘ってしまった。蛇を殺して捨てた人が足をやられたのだから危ないものだ、だから蛇は大事にしなければいけない、そういう話を聞いたという。蛇を殺して二日三日してからの工事での出来事だった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)