ムジナ窪の太鼓と足音
どんな伝承か
無断でテントを張った夜、太鼓のような音が近づき、でんでん太鼓の音と大勢の足音がテントの周りを回った。ここは北伊豆地震で飯場ごと10数名が土砂崩れに巻き込まれ遺体未発見の場所だった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
水辺の怪談2(水辺の怪談シリーズ)
『水辺の怪談2』は、釣り人たちが釣り場や釣り宿で出会った怪異を、本人の筆で綴った体験記を集めた本である。伊豆半島や南紀の磯、黒部峡谷、芦ノ湖、中禅寺湖、北海道の渓流などを舞台に、金縛り、女の霊、謎の足音、自殺のあった場所の怪などを、釣りの様子とともに語る。「海の章」と「川・湖の章」に分かれ、各編の冒頭に筆者の住まいや職業、得意な釣りを記した紹介を置く。