森に棲む下等な神
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どんな伝承か
森荘已池が回想する、大正十四年秋の夜の会話である。賢治がまだ花巻農学校の教師をしていたころ、森は盛岡から出かけて行き、宿直に泊まった。場所は校長室で、光った大きなテーブルの上に馬追いが迷い込み、賢治が提灯を提げて夜に畑からもいできたトマトが塩と一緒に置かれていた。賢治は窓からぼんやりした向こうの森を指して、あの森にいる神様はあまりよい神様ではなく、相当下等なのだと言ったという。森は、賢治がタブーや周囲の目を気にして、自分が実際に見聞きしたものを幻聴や民譚と称して控えめに語っていたと記している。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
あの世はあった―文豪たちは見た、ふるえた(三浦正雄・昭和50年代(1975年前後推定))
文豪たちの心霊体験(あの世はあった)/遠藤周作・三浦朱門の怪異/海外(フランス)での幽霊/怪音と怨念/あの世は存在するか
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花巻市の伝承
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