花巻農学校裏の杉の下の大入道
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どんな伝承か
賢治の親戚で研究家でもある関登久也が伝える話である。花巻農学校の裏手に五本の古い杉の木があった。ある夕方、賢治はその木の下で大入道を見たという。それを見てから全身の毛穴がふさがり、ぶつぶつしたものが皮膚に出て、そのまま寝ついてしまったとも聞くという。後に羅須地人協会へ若い教師が大勢集まったとき、賢治が大入道の話をすると、かつての教え子であった根子義盛が、そら来た、と言ってテーブルを叩いた。賢治は顔色を変えて飛び上がり、あまりの驚きように根子はひどく恐縮したという。普通の人には見ることのできないものを、賢治はよく見たと関は記している。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
あの世はあった―文豪たちは見た、ふるえた(三浦正雄・昭和50年代(1975年前後推定))
文豪たちの心霊体験(あの世はあった)/遠藤周作・三浦朱門の怪異/海外(フランス)での幽霊/怪音と怨念/あの世は存在するか
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花巻市の伝承
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