青い人魂と亡妻の願い
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どんな伝承か
石垣島で、恋愛結婚した妻を病で亡くした男に、後妻を迎える結婚式が翌日に迫っていた。秋雨の降る土曜、馬草を刈り終えた少年たちが墓地の木の下で雨宿りしていると、目の前の墓から青い人魂がふうわり出て、長い尾をひきながら頭上を旋回した。少年たちは悲鳴をあげて逃げたが、松吉という大胆な少年だけは残った。人魂は「折り入って願いがある」と告げ、正体を現すと葬式の訪問着を着た亡き叔母の姿になった。明日の叔父の結婚式に手伝いに行くだろうと問い、夫を一目見たいので家の四つ角に立てた祈禱札を外してほしいと頼んだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
沖縄怪談集 逆立ち幽霊(伊波南哲・昭和初期(推定1920年代~1930年代))
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石垣市の伝承
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