青年三人の火魂退治
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どんな伝承か
石垣島では火魂(ひだま)のお化けが出ると人々が大騒ぎした。火魂は黒髪をなびかせた女で、火種の入ったタバコ盆を頭に乗せて歩き、入り込んだ家はたちまち火事になると信じられた。ある夜、二人の青年が村道の福木の下に立つ火魂を見て、恐ろしさに黙って足早に通り過ぎた。その噂が広まると、こんどは別の青年三人が夜遊びの帰りに火魂を見つけ、持っていた棒切れで散々に殴りつけた。すると火魂は火の粉を吹いて地面を転げ回ったので、さらに棒で叩いて完全に退治したという。その噂もたちまち村じゅうに伝わった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
沖縄怪談集 逆立ち幽霊(伊波南哲・昭和初期(推定1920年代~1930年代))
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石垣市の伝承
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