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太陽の道の上に立つ妙尊寺

所在地三重県多気郡多気町下出江(妙尊寺)
年代現代
登場慈雲
出典日本の霊能者

どんな伝承か

前田博はここは素晴らしい所だとほめ、以前からこの土地にいたのかと慈雲に尋ねた。慈雲は思いがけない縁でこの地を得たいきさつを語り、寺が北緯三十四度三十二分の線上にあることを明かした。春分と秋分、昼と夜の長さが等しくなる日に太陽が寺の真上を通る太陽の道だという。同じ線の上には、紀伊半島だけでも斎宮跡や室生寺、長谷寺、箸墓、二上山など古代の遺跡や聖地が地図の上で並び、さらに延ばせば朝鮮半島の古い龍王信仰へとつながる。水谷慶一の『知られざる古代』に詳しく説かれたこの線にふれたうえで、慈雲は妙尊寺の祈禱本尊が八大龍王であることを書き添えている。

原典より

春分と秋分の一年に二回、昼と夜の長さが同じになる時、太陽はこの寺の真上を通る太陽の道なのだ。—— 日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)

『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。

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