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ひとりでに鳴り続けた箪笥の取っ手

所在地宮城県仙台市若林区東町福来博士邸
年代明治〜昭和(念写研究史)
登場高橋貞子、山本健造、福来多津子、福来友吉博士、福来博士の未亡人
出典念写発見の真相

どんな伝承か

昭和三十年八月、著者は仙台の福来博士邸を訪ね、郷里に記念館を建てたいという意向を未亡人の多津子夫人に伝えた。すると夫人は、著者が家を発ってからこの邸に着くまでのあいだ、自宅の箪笥の取っ手がひとりでに鳴り続けていた、と語った。誰も触れていないのに音は止まなかったという。著者はそれを聞いて、博士の霊が記念館の建設を喜んでいるにちがいないと確信し、以後の困難な建設運動に踏み出す力を得たのだと記している。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

念写発見の真相(山本健造・念写・超心理研究・1980年(昭和55年))

『念写発見の真相』は、飛騨に住む山本健造が著した福来友吉の伝記と学説紹介の書で、はしがきは昭和五十五年十一月三日付である。念写を発見した福来の幼少期から、東京帝大での透視・念写実験と追放、宣真女学校長・高野山大学教授の時代、仙台での晩年までをたどり、著者による高山市の福来博士記念館建設の経緯や六次元の原理を述べる。全十五章からなり、第二章に福来の論文「弘法大師の御霊影」を再刊のことばとともに収める。

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