仙台市の伝承(127話)
- 土井晩翠宅の招霊会と石井五郎の霊
- 和彦の霊が説いた思想善導
- 短艇部長に詫び続けた石井五郎の霊
- 亡き照子と英一を招いた二日間
- 両眼を開く政宗の木像と遺言 — 瑞鳳寺
- 三三八年ぶりに開かれた政宗の墓 — 瑞鳳殿
- 友の背に見えた黒い影
- 廃車の中を検めるボランティア
- 山で消えた三歳児と山女の噂 — 広瀬の山
- 梅の古木に立つ立烏帽子の男 — 南町
- 助けを乞うた妾の飛ぶ首 — 若林区荒町真福寺道路
- 辻番所の前に立つ光る目の童女 — 北五番丁堤通東の横丁
- 酸漿のように赤い顔の提灯小僧 — 堤通り東横丁
- 夜の小路で目が塞がる狐の仕業 — 北台町七番丁通り小路
- 蒸木の下で道を塞ぐ白髪の老婆 — 台町横丁(蒸木の下)
- 杉の上から生首を投げる白衣の女 — 宮城野区
- 通行人を化かす大猫の坂 — 青葉区(猫坂・大坂)
- 振袖姿の女に化けた古狸と袖振丁 — 小田原(蜂谷屋敷)
- 柿の古木が化けたタンタンコロリン
- 月夜の路地を過ぎる大入道 — 土橋通り台町
- 脛に糸を掛ける賢渕の蜘蛛 — 広瀬川賢渕
- 源兵衛渕の鰻と蜘蛛の合戦 — 青葉区米ケ袋源兵衛渕
- 水が盛り上がる猿猴沼の主 — 四郎丸(猿猴沼)
- 吹雪の夜に現れた雪女 — 青葉区作並
- 屋敷神を名乗る大入道 — 青葉区新坂町
- 古井戸で皿を数える声 — 青葉区川内
- 庭に現れる泉田出雲屋敷の美女 — 青葉区二日町(泉田出雲屋敷)
- 竹藪の奥に吊り下がる提灯 — 青葉区堤通北四番丁北西角
- 座敷に降りそそぐ飛び銭 — 青葉区東一番丁
- 読経の僧を舐める抜け首 — 泉区根白石(興禅院)
- 雨中に燃える杭と巨石の柱 — 青葉区東六番丁(東照宮御旅宮)
- 奈落から現れる女形の霊 — 青葉区東一番丁(森徳座)
- 工事跡に現れた葬衣の女 — 若林区石名坂
- 鏡に映った愛妾の顔 — 若林区清水小路
- 皿を数える女中と地蔵森 — 青葉区上愛子二軒在家
- 斬られた山伏と絶えた番士の家
- 打ち殺された蛇が七代祟る家 — 若林区東八番丁
- 三人の娘に憑いた山伏の死霊 — 本柳町
- 橋に架けられた古碑の怨 — 若林区六郷字日辺高田八幡社
- 夜通し続いた狐の大名行列 — 芭蕉ノ辻
- 諫めに来た僧に化けた古狐 — 青葉区川内三十人町
- 主人の危難を知らせた猫の塚 — 若林区保春院前丁一本杉
- 病床に群がった六、七十匹の鼠
- 毒を告げに来た鶏の墓と黒猫 — 太白区長町(宗禅寺)
- 八年間笑い通して骨と皮になった患者 — 青葉区(東北帝国大学附属病院)
- 右手が止まらず回り続けた奇病の女 — 青葉区(東北帝国大学附属病院)
- 東北心霊科学協会の設立
- 福来心理学研究所への改組 — 青葉区新坂町(福来心理学研究所)
- 焼け火箸と熱湯を使う催眠術師の奇術
- 太霊道支部の透視実験と碁石の患部図
- 東北心霊科学研究会の結成 — 東町
- ひとりでに鳴り続けた箪笥の取っ手 — 東町福来博士邸
- 福来夫人から託された未発表原稿
- 称念寺境内に開かれた福来心理学研究所 — 青葉区新坂町(称念寺)
- 屋敷神を名のる大入道と梅の下の小祠 — 新坂通台町
- 埋められた井戸で息のできぬ屋敷神 — 宮城野区二十人町
- 熟れ残った柿が化けるタンタンコロリン
- 屋根で啼き続けた死者の着物
- 夜通ると目が見えなくなる小路
- サイカチの木の下で通せんぼする老婆
- 雨の夜についてくる赤い顔の提灯小僧
- 柳を引き倒した賢渕の主蜘蛛
- 花京院通の四つ辻に燃える跡なき火
- 追えば小僧に変わる辻番所の怪火
- 無礼討ちにされた山伏と絶えた広田家
- 十三歳で死ぬ三姉妹と山伏の死霊
- 政宗の枕もとに現れた童子 — 若林館
- 七つの観音堂と木の化身の弟子 — 青葉区作並
- 秋保大滝を飛ぶ消えた近習頭 — 太白区(秋保大滝)
- 足に糸を結ぶ蜘蛛と賢淵の柳 — 広瀬川賢淵
- 滝つぼに落ちた旅人を救う不動明王
- 後ろ姿は美女、顔は爺の妖怪
- 根をつめる女流作家を諫める咳神
- 埋めた井戸の底から祟る神 — 宮城野区
- 聯隊の井戸に沈められた芸者
- 閉ざした金蔵に現れた下女 — 青葉区
- 亡者が注文した百人分の膳 — 若林区
- 手拭と傘で訪ねてきた八匹の猫 — 若林区
- つつじヶ岡の茶屋に集う女たち — 城下つつじヶ岡
- 汽車開通の夜に走った狸の列
- 関山街道に消えた濡れた女客 — 青葉区作並
- 産の床で見た花咲く野と僧たち
- 名馬に荷を積んで帰った大隊長
- 地理書を握りつぶされ手錠の林子平
- 念写原板を守る福来心理学研究所
- 窓から空を見ていた娘の凄艶な影
- 晩翠邸に霊媒を招いた交霊会
- 講堂で人形が宙に浮いた公開実験
- 「黒いものが出た」で止まった実験
- 厠の前に現れた大阪の友の上半身
- 神鏡をのぞいた途端に揺れた堂
- 堂守が語った文殊堂の由来と調査
- 精神を癒す定義温泉と弾丸除けの如来 — 定義如来(定義温泉)
- 野に下り希望の星となった福来友吉
- 白梅の散る日に逝った福来友吉
- 信仰を強いる姑を絞め殺した嫁 — 太白区大野田
- 呼べば出た蟹ココウ次郎の甲羅
- 丁半を教える虎猫の恩返し
- 卵塔場で夫の笛に逢う妻 — 青葉区
- 堀から出た仙台の千両箱
- 屁で柿を落とした嫁
- 見物人の中から降った怪石 — 良覚院町
- 汽車の窓の景色をめぐる問答
- 古柿の木が化けたタンタンコロリン
- 空へ向かう犬のクボエは凶事の兆
- 佐用姫が衣紋を繕った衣紋坂 — 青葉区荒巻(衣紋坂)
- 佐用姫が髪を結った化粧坂鏡の池 — 宮城野区岩切(化粧坂鏡の池)
- 大雪の年は豊作という仙台の言い伝え
- 乳房の形の枝が垂れる乳銀杏
- 腹から麦飯が出た淵の大鰻 — 米ヶ袋
- 雉子を譲られた稲荷の恩返し
- 盲を開いた仙人常陸坊海尊 — 青麻
- 太白星が落ちた孤峰と巨人の足跡 — 生出茂庭
- 将門の墓と伝わる福室の西光寺 — 宮城野区高砂福室(西光寺)
- 仙台方言集を編んだ教授夫人
- 柿の木が化けるタンタンコロリン
- 三つの頭を持って生まれた猫
- 蛍になっておいでと葬られた猫
- 七夕のポスターに写った青年
- 顔だけ白く写った修学旅行の写真
- モールス符号の読み違えと悪戯
- 集音機の真下で囁き合った恋の台詞
- 一度も使わなかったビデオの機能
- 暗闇に消える車を見た弟の夢
- 喪服姿で実家に立つ夢の通りに
- 病室で見た死に神の夢
- 鉄橋に飛んだ人魂と看守殺害