七日目の夜、母が来る
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どんな伝承か
昭和四十六年十二月、母が三日の危篤の末に持ち直し、語り手は産気づいて長女を出産した。生後七日目の夜、病で見舞いに来られない母を案じてうとうとしていると、風もないのに病室の戸がバタンバタンと鳴り、きちんと閉めたカーテンがパタパタ揺れる。起き上がると、母が戸を開け、カーテンをのけて入ってきたという。
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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