潮江の上役地に、なかなか良い貸家があいているという事
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どんな伝承か
高知県潮江の上役地にある貸家は、広さの割に家賃が六円と異常に安かった。その理由は、もともと弘岡にあった家で、老女が強盗に殺されたという過去があり、その後建て直されたにもかかわらず、老女の幽霊が出現するようになったからだ。そのため借り手がつかず、高知署の警察官さえも三日で引っ越してしまったという。
原典より
昭和十九年の冬に、長患いしていた七十四歳になる私の祖父が危篤状態になり、子どもや親戚の人たちが枕元に集まった。—— 現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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高知市の伝承
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