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窓を叩くとみねえや

所在地東京都世田谷区太子堂四丁目
年代昭和(1955年ごろ)
登場松谷みよ子
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話
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どんな伝承か

東京の大学に入った小倉嘉子さんが、世田谷の太子堂のアパートで昼寝をしていると、コツコツと窓ガラスを叩く音がした。誰だろうと思いながら目を覚ますと、外はもう夜で雨が降っている。また、コツコツと音がする。見ると、とみねえやだった。雨に濡れて髪がべっとりと貼りついている。とみねえやは、つい先ごろ自ら命を絶ったばかりの人だった。

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出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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