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両親を殺したインテリ青年

所在地静岡県伊東市
年代昭和二十五年頃
登場資産家の息子、周作、正木亮、正木亮弁護士、弁護を途中辞退した弁護士
出典霊魂の世界 ― 心霊科学入門

どんな伝承か

昭和二十五年頃、伊豆の伊東で資産家の息子・周作が両親を殺す事件があった。弁護を頼まれた正木亮弁護士は途中で弁護を辞退して問題となった。正木の会見によれば、事件のあった夜は周作の誕生日で、父母とともに酒を酌み交わした後、もうろうとした意識から呼び戻されると、右手に血だらけの出刃、左手に金づちを握り全身に返り血を浴びていたという。周作は「記憶をたどると誰かと格闘したようにも思われる」「自分が両親を殺すことなどあり得ない」と語り、著者はこれを心霊科学からみた憑依霊の仕業とみなしている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の世界 ― 心霊科学入門(板谷樹・宮沢虎雄・1971年(昭和46年))

『霊魂の世界――心霊科学入門』は、板谷樹と宮沢虎雄が昭和四十六年に著した心霊科学の入門書である。古代の霊魂観や内外の幽霊の記録に始まり、ハイズビル事件と英米の心霊研究学会の創立、霊視・霊言などの精神的現象、物質化や心霊写真などの物理的現象、心霊治療、死と再生までを、日本心霊科学協会での実験や勝五郎再生の現地調査を交えて述べる。全十二章からなり、昭和四十二年に徳間書店から出た同題の本に筆を加え、同協会が自費出版したものである。

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