南空をジグザグに飛んだ黄色の光点
どんな伝承か
昭和四十五年十月十三日の早朝、薄明前のことである。秋田市将軍野東の山崎和明は、南の空に黄色の光点を発見した。光体は南の方から北の方へ向かってジグザグに飛行し、途中からやや東側にコースを変え、ゆっくりと光度が落ちて北東の空で消滅した。光度は一等級で音はなく、目撃継続時間は推測で約二十分間であった。当時は徹夜をして睡眠不足だったので、横になって身体を休めていたところだったという。
原典より
昭和四十五年十月十三日早朝(薄明前)、秋田市将軍野東の山崎和明君は、南空に黄色の光点を発見。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。