朝の県道から見た日に輝く楕円の物体
どんな伝承か
昭和三十三年六月九日午前七時二十分ごろ、岡山県児島市下之町で、県道を散歩していた歯科医の難波清と中村正積の両名が、長さ約二度の楕円型の物体を目撃した。物体は日光を受けてキラキラと光りながら、約二〇度の角度を十秒ほどで音もなく飛行し、やがて屋根の陰に隠れて見えなくなったという。原典はこれを楕円型物体の一例として収めている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。