月のすぐ近くに写った長円形の光
どんな伝承か
昭和三十三年五月三十日の夜八時ごろ、盛岡市の境田町にいた菊地務君が月を写した。現像してみると、月のすぐそばに長円形の光るものが写り込んでいたという。撮ったときには誰もその物体に気づいておらず、写真になって初めて存在が分かった型である。同じように、月そのものではなくその近くを飛ぶ物体を捉えたとみられる写真は、東京の葛飾区でも撮られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。