石と水にすがる病気の願かけ
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どんな伝承か
一般の人の手に負えない病気は、神、あるいは神と人との媒介者で神通力を持つとされる神子や柔取りに委ねられた。とくにキツネツキなど精神病の類いは神子や山伏の専門領域とされる。神への祈願は神社での願かけの形をとり、その際は石や水が霊力あるものとして用いられた。小山田薬師神社では河原で穴の開いた奇石を見つけて奉納し、米山薬師神社では山頂の奥宮のわき水をつけるか飲む。鍬ヶ崎の金勢神社では奉納された御神体を一本借りて痛む所に当て、治れば二本にして返す。黒森神社は境内のわき水を飲み、長根寺はおだま様と呼ぶ丸い石を拝んだ。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))
岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。
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宮古市の伝承
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