例六 妾宅へ出た和尚の人魂
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どんな伝承か
松江の圓城寺で、寺男が夜間に庫裡の外で用を足していた際、南方から人魂が飛来するのを目撃した。その魂は本堂の屋根上に一時停止した後、寺の裏手へ消えていった。寺男がその様子を追跡しようと後ろ側へ回ると、寺の裏手にある畑へ向かったことが分かった。
原典より
松江市の西南端にある圓城寺の寺男が、或る夜十二時過ぎに、用便の爲に庫裡の外に出たところ、南方から一個の人魂が飛来して、本堂の屋上に暫時停止をして、やがて寺の裏の方へ飛下りたので、その行衛を見届けようとて寺の後へ廻はると、…—— 心霊不滅(岡田建文・岡田建文・心霊研究・昭和初期) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊不滅(岡田建文・岡田建文・心霊研究・昭和初期)
心霊研究家・岡田建文の『心霊不滅』。唯物科学を批判し、肉体死後も心霊(心識)が不滅であることを古今東西の事例で立証しようとする心霊科学書。序説でイオン研究所のエーテル体撮影や、神戸の歯科医方で死去した令嬢朝子の消息を語ったセキセイインコ、タイタニック沈没時の挿話を置く。
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松江市の伝承
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