例一〇 九十七度出現した亡霊
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どんな伝承か
明治維新前の出雲国八束郡美保関の代官所が舞台。松江市北田町の旧藩役人・佐野幹衛が勤務していた代官所近くの小路で何らかの超自然現象が起きた事件。著者の親戚の家で実際に起きたこの出来事が、著者が心霊研究に取り組む契機となったという。本文が途中で切れているため、具体的な怪異の内容は不明。
原典より
事實は舊く明治維新前のことであるが、著者方の緣類つきの家にての事實で、著者が心靈研究に入りたる動機は實に之れにあるのだ。—— 心霊不滅(岡田建文・岡田建文・心霊研究・昭和初期) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊不滅(岡田建文・岡田建文・心霊研究・昭和初期)
心霊研究家・岡田建文の『心霊不滅』。唯物科学を批判し、肉体死後も心霊(心識)が不滅であることを古今東西の事例で立証しようとする心霊科学書。序説でイオン研究所のエーテル体撮影や、神戸の歯科医方で死去した令嬢朝子の消息を語ったセキセイインコ、タイタニック沈没時の挿話を置く。
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松江市の伝承
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