口述の場面に応じて震え汗した王仁三郎
どんな伝承か
出口王仁三郎が『霊界物語』を口述する間、しばしば奇妙な光景が見られた。北極や南極が舞台の場面になると、真夏であっても「寒くてかなわん」と身を震わせ、コタツを持ち込ませたり、時には焼きゴテを体に押し当てさせたりした。逆に熱帯の場面になると、真冬でも滝のような汗を流し、ウチワで扇がせたという。常に霊界と交流する状態にあった王仁三郎は、身は現界にありながら霊魂は物語の舞台を体感していたと語られている。
原典より
北極や南極などの場面になると、真夏でも、「寒くてかなわん」とブルブル震えるので、コタツを用意したり、ひどいときには焼きゴテを体に押し当てさせた。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。