入会山事件
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どんな伝承か
1809年、島根郡講武地方で入会山をめぐる領地紛争が発生した。この紛争の過程で、関係した指導者の中から狐持ちと呼ばれる人物が現れるようになったとされる。講武は松江近郊にあり、上講武と下講武に分かれ、下講武はさらに北講武と南講武に細分化されていた。
原典より
文化六年(一八〇九)島根郡講武地方に起きた入会山論争の結果、関係の指導者の中から、狐持ちに指定されるものがでてくる。—— 出雲の迷信(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(1970年代)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出雲の迷信(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(1970年代))
速水保孝『出雲の迷信』。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、出雲・隠岐・伯耆の狐持ち迷信を、家筋の系譜・近世史料・社会経済史の観点から徹底的に解明した憑きもの研究の集大成。第一章では自家が狐持ちとされた悲しみ・隔地心中事件・叔母の嫁入り口の差別を語り、第二章で憑き・狐憑き患者・人狐と狐持ち・おさき・くだ・いづな・とうびょうを概観する。第三章では犬神統の部落・上馬荷の人々・犬神使いの歴史・四国と豊後の犬神を追う。
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松江市の伝承
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