馬と姫の契りを語るおしら祭文
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
オシラの祭文である。きまん長者の家で朝日の長者から借りて育てた馬が、やがて見事な駒となる。長者の姫が二階から降りて馬を見ると、その馬は夜半に十九か二十の美男の姿となって二階へ上がり、金の屏風を開けて姫と顔を合わせ、夫婦の契りを結んで戻った。やがて馬は恋の病に臥し、何を食わせても食わない。姫が下りて手ずから飼うとようやく食べたので、占い者を呼んで馬の身の上を占わせたところ、馬と姫が恋を交わしていると出た。長者は怒って家来に命じ、馬をせんだの河原へ投げ捨てさせた。姫が馬を慕って行くと、二人は夫婦となり、雷鳴と五色の雲のうちに天へ上ったという。
原典より
そもやそも オシラの祭文くわしくよみあげまする。—— 日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
種別から探す
弘前市の伝承
広告枠(AdSense)