津軽の地主を争った二神の神軍
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どんな伝承か
『津軽俗説選』の引く『津軽歴代録』の記す話である。往古、二柱の神が互いに津軽の地主になろうとして争った。この神軍によって高い山は崩れ、海水は溢れ、山谷は海や河に変わり、沼は丘や干場と化したという。勝った神は小栗山の邑人が祀る神であり、敗れた神は今の富木山、すなわち岩木山の神で、小栗山に隠れたと記す。以来、富木山は郡中に登ることができず、雨が降るときは多く小栗山の方から降り始めるといわれる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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弘前市の伝承
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