牡鹿の疵から開かれた浅虫温泉
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どんな伝承か
浅虫温泉の起こりを語る話である。むかし円光大師がこの地を巡錫したとき、蒸気が沸々と昇る間に一頭の獣が浴しているのを見た。それは牡鹿が受けた疵を湯に浸しているのであった。四、五日の後、鹿は駆けて行き、行方は知れなくなった。大師はここで人にも効き目があるかと試み、こうして開いたのが浅虫温泉であると伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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青森市の伝承
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