長者の箕が生んだ箕の窪と米ヶ森
どんな伝承か
落合に箕の窪というところがある。落合に通じる道路の左側に、箕の形をした低い田園があるのでこの名がある。昔、近くに住んでいた長者が大きな箕を使って置き忘れた所だとか。また、近くに長者森という高い山があるが、ここは長者が住んでいた所だという。長者が大きな箕で籾を飛ばし、米が積もった所が米ヶ森、また糠が積もった所を糠森と呼ぶという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第2巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第2巻』所収の「文化叙事伝説」64話(岩手・宮城・秋田)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。