昼の鐘で消えた小僧と地蔵
どんな伝承か
年取った市兵衛という老人が、小僧に化身した地蔵様に馬の鼻取りを手伝ってもらった。市兵衛は、小僧が疲れてうとうとと眠っているのを見た。ちょうどその時、お昼を知らせる鐘が鳴った。それと同時に小僧の姿はかき消すように消えて、その跡にはお地蔵さんが立っていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第3巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第3巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全65話(山形・福島・新潟)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。