餅なし正月
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どんな伝承か
広島県三原市木原の赤石組では、正月に餅を搗かない風習がある。かつて出工五郎神社の神主が大晦日に正月用の餅米を準備したままで氏子宅の大祓いに回っていた際、竈から火が出て火事となり、組内の大半が焼失した。この災いを教訓として、以後は正月の餅搗きをやめ、下木原や福地などの親戚から餅をもらい受け、代わりに三月十三日の鉢が峰の祭りで餅を搗いて返礼するようになったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第10巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第10巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全85話(岡山・広島・山口=中国地方)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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三原市の伝承
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