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岩おこしを盗った狐

所在地広島県三原市糸崎松原
年代大正四年初春
登場電気器具商、西村君
出典日本怪談実話
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どんな伝承か

深夜、糸崎駅から三原へ淋しい松原を歩くと、提灯もない派手な装いの若い女が闇でも鮮明に見えて追い越し、小山の陰で消えた。追うと小山上で紙を破る音がし布片が顔にかかる。懐中電灯を向けると土佐犬ほどの銀色の大狐がいた。石で追い払ったが、子供への土産の岩おこしが盗られ風呂敷だけ残っていた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪談実話(田中貢太郎・河出文庫版・決定版・昭和13年編纂(1938年))

日本怪談実話(田中貢太郎)/幽霊と怪光の実話/怨霊と祟り・因果/死の前兆と怪音/各地の怪異実話

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化かし土産

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