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峯山さゝはやしの瓢箪練り

所在地京都府京丹後市峰山町
年代八月二十六日
登場子供
出典定本柳田国男集 第4巻

どんな伝承か

丹後の峯山附近にある四箇所の神社では、八月二十六日の祭礼に「さゝはやし」と称する儀式が行われていた。「しんほち」(新発意か)と呼ばれる一人が、白帷子に袴、網笠に襷掛けで中啓扇を持ち、長い瓢箪を笹で包んで竹に差し、赤青白の紙でその竹を包む。そして七八人の子供が太鼓を囃す中を、これを持って練り歩いたという。丹後で近代まで行われたこの比佐古の採物は、外形が人に近いので紙の衣を着せ、内部が空洞であるため神霊が宿ると見たものらしい。(丹後中郡風俗問状)

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第4巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第4巻』は、柳田国男の著作を集めた定本の一巻である。岩手県遠野の伝承を佐々木鏡石から聞いて書いた「遠野物語」、山に入った人や神隠しを論じた「山の人生」、河童・ひだる神・一つ目小僧・天狗などを扱い妖怪名彙を付す「妖怪談義」を収める。ほかに「山人考」「史料としての傳説」「比丘尼石の話」「山人外傳資料」「『イタカ』及び『サンカ』」「山民の生活」など、山人・漂泊民・妖怪をめぐる論考を併せる。

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瓢箪神事太鼓

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