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重右衛門⑭ 駕籠かつぎ(2)

所在地千葉県市川市国分
年代伝承
登場印内の重右衛門、名主、山崎多吉、阿彦周宜、語り手、記録者
出典市川の伝承民話 第1集

どんな伝承か

昔は名主が年貢を納めに江戸へ駕籠で出向いた。その供に重右衛門を頼むと、「二人分の給金をくれれば行く」と言う。旦那は捻くれてやろうと「二人分やるのだから、御駕籠も一人でかついでくろ」と言った。重右衛門は「よしきた」と、駕籠の片端に石を縛って天秤のようにかつぎ、両国の橋の上で「くたびれたから一休みやんべ」と言い、旦那の側を欄干から川へ出して石の側を橋に掛けた。旦那は謝って歩いて行き、重右衛門は空駕籠をかついで帰り、実家へ戻ってしまったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)

市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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笑話印内の重右衛門両国橋頓知

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