いや平さん
どんな伝承か
昔、いや平さんという人がいて、何につけても言うことを聞かず、「いやだ、いやだ」とばかり言っていた。それで「いや平」という名にしたのだという。そこから、言うことを聞かない人のことを「いや平さんだ」と言うようになった。国分で語られた短い笑話で、人の名がそのまま気質を表す言い回しとして残った由来を説き、結びは「いちがさかえた」と締める。
原典より
13 いちがさかえ☆ 昔話「いんねのじいむ」についてIV 唄〔わらべ唄〕1 数え唄① 一つとや② 一番はじめは (1)〜(2)③ いちじく にんじん—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。