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一本の木から刻まれた姉の鬼子母神

所在地千葉県市川市曽谷(安国寺)
年代伝説
登場日蓮聖人
出典市川の伝承民話 第2集

どんな伝承か

曽谷の安国寺に伝わる鬼子母神は、中山の寺から分かれたものだという。一本の木から二体の御姿を彫り出し、曽谷で取った方が姉、中山で取った方が妹とされる。この鬼子母神は産土の神として祀られ、以前は三十三年に一度、御開帳が行われていたと加藤清は語っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・1981年(昭和56年))

『市川の伝承民話 第2集』は、市川民話の会が昭和五十六年に発行した民話資料集である。千葉県市川市の曽谷・宮久保・下貝塚と行徳の古老から聞き取った、狐や狢に化かされた話、火の玉、伝説、昔話、唄、暮らしの禁忌や苦労話を、方言を残した語り口のまま記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部を地区別に並べて各話の末に話者と記録者を記し、巻末に語り手の紹介、話者と採訪者の名簿、採訪記、あとがきを付す。

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