民謡2 麦搗き踊り
どんな伝承か
宮久保に伝わる労作の踊り唄である。「搗けたよ この麦は/麦は搗けてもだあよ/ふんどしゃ ぬげぬ/麦は搗けたかだあよ みておくれ/旦那の欲目じゃまだ搗けぬ」と唄う。麦搗きの作業を諧謔まじりに唄ったもので、麦は搗けても褌は脱げない、搗けたかどうか見てくれ、旦那の欲目ではまだ搗けていない、と続く。高円寺の三面大黒天講の婆様方から採録された。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。