民謡3 田植え踊り2
どんな伝承か
宮久保に伝わる田植え踊りの唄である。「お前見たさに 田の畔通うよーホイ/草の露やら 涙やらよーホイ」に始まり、「来るか来るかと角に出て見れば/角のまさきの影ばかり」「裏の石橋 板ならよかろ/トンと踏んだら さとる」「お前見たさに 千里も通う/会わず帰れば また千里」「裏の窓から コンニャク玉投げて/今夜来るとの知らせ」「裏の窓から塩せんべい投げて/しょせんダメだとあきらめろ」と続く。最初の二つほどが標準で、あとは二番も三番もなく即興の作り唄として歌い継ぎ、盆踊りなどで楽しんだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。