じゅんさい池そばの特急坂に出る怪しいもの
どんな伝承か
じゅんさい池のそば、語り手が通っていた小学校の目の前に、特急坂と呼ばれるかなり急な坂があり、マラソンのコースにもなっていた。このあたりでは怖い話をよく聞いたと語り手は言う。幽霊かどうかは分からないが、いろいろと変なものが出る、何か妙なものが現れて追いかけられる、といった話があったように思うという。聞き手が具体的な中身を尋ねても、語り手はそれ以上はっきりとは思い出せなかった。
原典より
6 小塚山の怪7 銀行の窓に出るドレスの女8 霊感の強い友達唄の譜例虫送りの譜例胡録神社祭礼の説明板下貝塚の民俗地図国府台高校の配置図—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年))
『市川の伝承民話 第6集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十年に発行した民話資料集である。昭和六十三年度から平成四年度にかけて市川市の下貝塚・八幡・平田・本行徳・香取などで聞き取った世間話・伝説・昔話・唄・年中行事・生活譚を、話者の語りに忠実に記録している。各話に話者と記録者を添え、新たに「現代若者の学校話」の部を設けて口裂け女や学校の七不思議などの怪談も収め、話者名簿・採訪者名簿・あとがきを付ける。