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真間川沿いの紺屋と茶店

所在地千葉県市川市須和田
年代伝承
登場平田敬助(須和田)
出典市川の伝承民話 第7集

どんな伝承か

府中橋のたもとにあった角の酒屋は、戦時中に一時米屋もしていた。六所神社の前の団野さんの家との間は長屋になっていて、斉藤紺屋に勤める職人が住んでいた。斉藤紺屋は三越など大手デパート専門の染物屋として名が通り、当時はきれいだった前の真間川で、職人たちが染物をすすいでいたという。紺屋の隣の『きねかん』という茶店では、主人の老人が舟で真間川を上り下りして捕った鯉や鮒、鰻を料理して出していた。今では想像もつかない昔の須和田の様子だと語られる。

原典より

角の酒屋(府中橋のたもとの酒屋)は、戦時中ちょっと米屋をやりました。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))

『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。

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