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岩戸別荘で伝書鳩を飼った家

所在地千葉県市川市須和田(岩戸別荘)
年代伝承
登場吉川
出典市川の伝承民話 第7集

どんな伝承か

須和田の岩戸別荘の並びには立派な家が続き、土塀の多い一角だったという。そのなかに鳩を飼っている家があり、浅草橋の鉄橋の角にあった「双葉」というかに料理屋の別荘だった。飼い主は吉川といい、徴兵検査のあと三か月で帰ってきた、おとなしい一人暮らしの息子だった。鳩は伝書鳩で、双葉という料理屋がつぶれた時点で売り払われ、そのころにはもういなくなっていたと平田敬助が語る。

原典より

――岩戸別荘は?あの並びは立派な家が並んでいますね。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))

『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。

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