稲荷木 10 ハマグリ
どんな伝承か
ハマグリはこんなに大きなものが、いくらでもいたと當麻篤は語る。あさりなど三十分ほどで元が取れるほどだったという。夫人は海のない群馬県の出で、兄弟が来ると潮干狩りに連れて行った。捕るのが面白くて持ち帰ることを考えずに捕るので、かますに入れても運びきれず、リヤカーを持って行って積んで帰ったこともあった。いま考えると嘘のような話だと語る。宮久保の人はここであさりを捕って肥料にしたともいう。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。