VII-1 スクウェア
どんな伝承か
雪山で四人が遭難し、小さな山小屋にたどり着いた。眠れば死ぬというので、四人が部屋の四隅に立ち、一人が次の角の者にタッチし、タッチされた者がまた次の角へ行く、これを繰り返せば朝まで眠らずに済むと考えた。実際そのまま夜を明かして助かったが、よく考えると四番目の者は誰にもタッチできないはずである。それでも順ぐりに回った。山小屋に着く前に死んだ一人が助けてくれたのだろうという話だと語る。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。