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コックリさんで狐が憑いた少女

所在地千葉県市川市南八幡
年代伝承(中学一年頃)
登場語り手ら、女子生徒、記録者
出典市川の伝承民話 第7集

どんな伝承か

中学一年の頃、三人でコックリさんをしていたところ、一人の様子が急におかしくなった。狐の霊が乗り移ったといい、生の魚を手を使わずに食べるなど、それまでとは違う言動を見せたため、周囲はひどく怖がったという。「もうこれは危ない」と判断した仲間たちは学校を休み、遠方の大きな寺へその子を連れていき、祈禱を受けさせた。祈禱によって落ち着きを取り戻し、事なきを得たと伝わっている。

原典より

島田 いやT先生(記録者も知っている中学校の先生名)に聞いたハナシだから、多分、知ってんじゃないかと思うんだけど。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第7集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1999年(平成11年))

『市川の伝承民話 第7集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十一年に発行した民話資料集である。平成四年度から六年度にかけて市川市の柏井・須和田・宮久保・原木・稲荷木と国分高校ほかで行った採訪の聞き書きを、話者の息継ぎや方言を残したまま収める。世間話・伝説・昔話・唄と諺・年中行事・生活譚・現代若者の学校話の七部に分け、巻末に話者紹介と会員の採訪記、あとがきを付す。

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