飛行機が落ちる夢と続いた不幸
どんな伝承か
昭和五十六年のことである。義母が急に亡くなる一、二週間ほど前に、白い軽飛行機が落ちるのを夢に見た。それから半年ほどして、今度は灰色の飛行機が落ちるのを夢に見た。そのあとで、半年ほど入院していた実母が病で世を去っている。二度とも身近な者の死が続いており、不吉な夢の一例として語り手自身の体験が書き送られたものである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))
松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。