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床の間の前で品物が消える屋敷

所在地東京都練馬区早宮(屋敷)
年代昭和43年
登場大地主A氏、C子、A氏の娘
出典霊魂の謎-新版タナトロギー入門

どんな伝承か

昭和四十三年、東京都練馬区の大地主A氏の屋敷で怪異が始まった。先代が建てた部屋の床の間前の畳に品物を置くと、見つめていなければ一時間足らずで跡形もなく消えてしまう。娘のC子さんが虫干し中の着物を置いたところ二枚が消え、盗難と疑われて使用人まで疑いをかけられた。三カ月後にはお手伝いが花瓶の木箱を置いた隙にそれが畳へ吸い込まれるように消えるのを目撃し、悲鳴を上げて気を失った。以後も現象は繰り返し起きたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の謎-新版タナトロギー入門(中岡俊哉・1990年(平成2年))

『霊魂の謎-新版タナトロギー入門』は、中岡俊哉が昭和四十八年刊の『タナトロギー入門』を大幅に書き改め、一九九〇年に文庫として著し直した心霊研究の本である。著者自身の霊体験から説き起こし、背後霊・地縛霊・騒霊・悪霊・淫霊などの事例、臨死体験と転生、死者の声の録音や自動書記、恐山のイタコ、心霊治療、心霊写真の鑑定を国内外の例で述べる。全五章を小見出しで細かく区切り、まえがきでは「七疑三信」という著者の調査の立場を語っている。

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